連休も半分終わったが

みなさんは充実した休日を過ごしているでしょうか?

それとも、普段通りの生活を送っているのでしょうか?

 

僕はどうしようもなく暇を持て余しています。

昼過ぎに起きて、図書館とかネカフェ行って本読んで、たまにニコ生の配信を見て「暇人はこんなにいるのか」と安心して。

これではなんか虚しいな、と思って本屋行って、東浩紀の新刊『ゲンロン0』を買って、気がついたら積読スペースに置かれてたりして。

それでも懲りずに本屋に行って、綿矢りさの『私をくいとめて』を買って、100ページ読んだところが現在です。

 

★★★

 

『私をくいとめて』は、主人公・みつ子(30過ぎの独身女性)と頭の中に現れた「A」というもう一人の自分との対話を中心に、物語が進んでいきます。

まだ読んでいる途中なので、少しばかりの感想だけを書くと

 

・脳内の自分が「理想的な大人の自分」で、的確なアドバイスをしてくれるっていう設定に、めっちゃ共感する。

・物語自体はよくある恋愛小説と変わりないので退屈を感じる。

・露骨に「もう一人の自分」として「A」を登場させるのは新しいと思う。『デミアン』とか『ピアニシモ』とはそこが異なる。

 

綿矢りさが本書で伝えたいことは、

「これは私の処世術です。変人だとか病的だとか思われるかも知れません。でも、少しだけ生きやすくなりますよ?」

だと思う。そう思ったのは、僕も自己対話を日常的に行っているからだ。

本書の感想を読んでみると、「主人公は変」というものが多いです。つまり、読者の多くは「A」という存在の出現、主人公と「A」との対話に違和感を覚えている。

デミアン』(ヘッセ)を読んだときにも感じたのですが、自己対話をせずに生きている人が多数派なんでしょうか。自己対話をせずに、どうやって生きられるのでしょうか。